ポイントさえ押さえれば、圧力鍋でお米を簡単に炊くことが出来るって、知っていましたか?
私は圧力鍋で初めて炊いたご飯を食べた時、「もう炊飯器のご飯に戻れない…」と思いました。
我が家では,おにぎりにすると一番美味しいと言われている“コシヒカリ”を使っているのですが、ガス火で炊いたご飯は、お米一粒一粒に”ツヤ”があって、つぶ感もしっかりとしているんです!
皆さんも今年の新米を、圧力鍋で美味しく炊いてみませんか?
「圧力鍋を使ったご飯の炊き方」
紹介したいと思います!
購入のきっかけ
硬い食材も短時間で柔らかくしてくれる、時短調理のエキスパート、”圧力鍋”
私が中学に上がる頃、母が角煮などの煮込み料理を作りたくて、T-falの圧力鍋を購入したのが始まりでした。
圧力鍋を使い始めてからしばらく経った頃。
今まで使ってきたガスコンロの不調が続いたので、新しいガスコンロに買い替えました。
揚げ油の温度やタイマーなど、自動で火力や温度を調節してくれる便利なコンロです。
ある日、「炊飯」の文字があることに気が付きます。
「ぇ、ここでご飯が自動で炊けちゃうの?」と親子で疑問に思い、試しに圧力鍋を使ってご飯を炊いてみたら…
「普通に炊けた…炊飯器いらないじゃん!」
と、いつしかご飯を炊く炊飯器の代用品として活躍するようになったのです。
魅力その1:一切コツなし!分量、時間を守れば炊飯できる!
圧力鍋を使った炊飯は、分量さえ覚えれば簡単です。
「お米150g(1合)に対して200ccの水」
たったこれだけです!
”お米3に対して水が4”
と覚えやすく、この計算ならそれ以外の半端な量の米だって、炊くことが出来ます。
新米の季節は水の量を1割だけ減らすと、ちょうど良く炊きあがりますよ!
研いだお米は夏場は30分、冬場は1時間ほど、炊飯器で炊く時と同じように浸水します。
さぁ、いよいよ炊飯しましょう。
加圧を低いメモリに合わせたら、コンロにセットして点火します。
最初は鍋底全体に火が当たってはみ出るかな?くらいの強火に調節します。
そのまま待つこと大体8分で、圧力鍋の分銅がシュンシュンと音を立て始めます。
「シュー!」と蒸気が安定して出始めたら、弱火にして4分加熱、火を止めます。
わずか15分足らずでお米が炊けました。
あとは蒸らすためにそのまま10~15分放置したら炊き上がりです!
うまく炊けると、出来上がった炊き立てのご飯をしゃもじで混ぜる時に”サクッ”と心地いい音がします!
私はこれを勝手に命名して、「美味しい音」と呼んでいます(笑)
もう、この音を聞きたくて炊飯器を止めたといっても過言ではないくらい、ご飯を炊くときは圧力鍋が手放せません!
魅力その2:コンロにマイコン機能があれば操作がもっと簡単!
私が圧力鍋を使っている理由は、ご飯が美味しく炊けることと、鍋の容量が大きいので一度にたくさんのご飯を炊けるので、まとめて炊いて、小分けにして冷凍庫へ入れています。
圧力鍋は炊飯以外にももちろん、煮込み料理などといった時間のかかる料理の時短調理が出来る優れものなので、1つ持っておくと大変便利です。
タイマー機能を使って、根菜物の下茹でも素早く出来ちゃいます!
炊飯器も代用品として活用できる!
花嫁道具(?)として、親元を独立する際に圧力鍋を母からいただき、これが1つあるなら炊飯器は買わなくても大丈夫と思っていました。
すると彼が実家から炊飯器を持ってきてくれて、現在も使っています。
とてもシンプルな作りで、炊飯メニューは【白米】【白米高速】【雑穀】【お粥】の4種、3合炊きの小さな炊飯器です。
炊事は専ら私が担当しているので、ご飯は圧力鍋で炊きますが、こちらはシャトルシェフの代わりに使用しています(※シャトルシェフとは、保温調理器のこと)。
その際は、炊飯メニュー【お粥】に設定して、シチューやカレーの仕上げに使っています。必要以上に水分が蒸発しないので、煮詰ることもなく便利ですよ!
保温するだけでも使えますし、ガスコンロが空いてない時に、もう少しだけ加熱したい時、炊飯器の熱源が電気なので、並行して使えるのも利点ですね。
本来はお米も炊くための炊飯器なので、「明日の分のご飯がないけど疲れて炊く気力もない…」といった時も、”予約炊飯”が出来る魅力的な機能がありますので、忙しい朝の強い味方にもなってくれるでしょう。
まとめ
皆さんも今年の新米を、圧力鍋で美味しく炊いてみませんか?
「食は人を”豊か”にする」
皆さんの思う”豊か”とは何でしょうか?
私にとっての”豊か”は、調理家電によって料理が美味しく作れるようになることです。
自分が使ってきて良かった、暮らしに便利な家電を、こちらで紹介していけたらと思っています。
読んでくださって有り難うございました。