年末を迎えるこの時期、お世話になった方からお歳暮を頂くことも多いのではないでしょうか?
「頂き物のお歳暮が沢山あって、消費しきれないから送るわね!」
と、先日、実家から宅急便で送られてきたものは乾麺のうどん。
乾麺のうどんなんて久しぶりだなぁと、クルッと裏返して見ると…
“茹で時間、15分!?”
当然ながら、スパゲティより麺が太いうどん、茹で時間の長さに改めてびっくりです。
しかも、そんなに長い時間、コンロの前でずっと火の番をするのも何だか面倒…。
ここで出番、”主婦の知恵”をもつ母
「15分って書いてあるけど、小さな鍋でも1分で茹でられるよ?」
「ぇ!?どうやってやるの?教えて!」
ということで、今回はポイントを押さえれば誰でも簡単!
時短でラクにうどんを茹でる方法、お伝えしていきます!
その裏技とは?
ところで皆さんは「すいすいパスタ」ってご存じでしょうか?
このすいすいパスタとは、とあることをした状態のスパゲティのことです。
このスパゲティを使うとなんと!
1分で麺が茹で上がってしまうという裏技な調理法があるのです!
「うどんでも、もしかしたら…と、やってみたら大成功!小さな鍋で茹でられるようになったわ!」
と母が大絶賛!
実は私も、パスタをこの方法で調理していましたが、まさか、うどんにも応用が可能だったとは…。
すいすいうどんの作り方
さて、すいすいパスタもとい、”すいすいうどん”の作り方を紹介します!
まず茹でたい分のうどんを、ジップロックなどの大きめの保存袋に入れ、そこに冷水を注ぎます。
冷水の量はうどんが水分を含んできたときに、麺が水の中で遊ぶ余裕があるくらいの量が良いです。
「ぇ!茹でる前に濡らしちゃったら、麺同士でくっ付いちゃうけど大丈夫!?」
と内心思っていたのですが、すぐに茹でないので大丈夫とのこと!
漬ける時間はだいたい1時間半ほどです。
もしこれよりも長く漬ける場合は一度冷蔵庫に入れて保存し、その日のうちに使うようにしましょう。
始めの水を含ませて10分、麺がしなやかになってきたら、少しだけ麺をほぐす様にゆっくり揺らして、あとは冷蔵庫に入れて静置しておきます。
これだけで、「すいすいうどん」の完成です。
では、お鍋で茹でていきましょう!
調理方法
- お湯を沸かした鍋に、すいすいうどんの水気をきって、お鍋に投入しましょう。
- グラグラと沸いてきたら、お箸でくっ付いた麺をゆっくりほぐしていってください。
- 再度お湯が沸騰したら優しく麺をほぐし、1分茹でます。
- 湯から麺を引き上げて、水で洗いながらヌメリを取ったら完成です。
くっ付いている麺を無理にほぐそうとすると、麺がボロボロになってしまいます。
沸騰するまで触らず待ちましょう。
出来上がった麺を味見しましたが、通常通り茹でた麺と同様に、シコシコとして美味しかったです!
作ってみたら簡単だった
お歳暮で頂いた乾麺はこれで気楽に消費していこう!
寒い冬も暑い夏にも悩まない!
火も使わない「コスパ最強の簡単な時短調理法」でした。
夫婦共働きで生活している中、大きな鍋もないので、普段うどんを買う時は、冷食のうどんを買っていました。
ずっと火を使って茹でていると、光熱費もかかりますし、冬は窓ガラスも結露してしまうので避けてしまいます。
夏は火を使いたくないくらい部屋が暑くなりますし、いくら冷たい麺が食べたくても、暑い思いをして料理をしたくはないですよね。
まとめ
今回は時短で調理が簡単にできる、”すいすいうどん”の調理方法を紹介しました。
最後にポイントをもう一度おさらいまししょう。
茹でる前
- 水を含ませて10分ほどで、麺のまとまりがほぐれる様にほぐす
- 1時間半以上置く場合は冷蔵庫に入れて、その日のうちに使う。
茹でる時
- 鍋に麺を投入したら、再度沸騰するまでは麺に触れない
- 沸騰してから1分茹でる
冒頭でお話した「すいすいパスタ」に関しては、ネットで検索をかけると簡単に出てくるので、気になった方はそちらを調べてみてください。
まとめ
下調理からうどんを水に浸けてしまうなんて、最初はどうなる事かと心配しましたが、うどんでも出来る事を知って、気軽にチャレンジできるようになりました♪
皆さんも本日のお夕飯からすいすいうどん、如何でしょうか?
簡単に時短調理が出来るので、是非真似してみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました。