今年も残すところあと半月、仕事が大詰めになってくるシーズンですが、忙しさのあまり、食事が疎かになっていたりしませんか?
昨今のコロナの大流行で、体調管理や食生活に気を遣っている人は多いと思います。
私もその一人で、毎日サラダが食べたいけれど、朝なんて作っている時間がないし、後始末のことを考えると、作るのがどうしても億劫になってしまいます。
そんなある日、コンビニのサラダを見て
「もしかして、まとめて作る方がラクなんじゃ…?」
とひらめいたのです。
葉物野菜も高くなってくる季節、上手に無駄なく野菜を消費するテクと作り置きのメリット、教えしちゃいます!
その方法とは、”ベースのサラダ”さえ作ってしまえば、あとはお好みで他の具材をトッピングして、その日に食べたいサラダを自由に作ることができますよ!
それでは、作り方のポイントとコツを紹介していきます!
美味しいサラダの作り方
まずはベースとなるサラダの作り方です!
ベースに出来る野菜は水分の少ないものがメインになります。
私の家では、
- サニーレタス
- 胡瓜…種子の部分だけスプーンで取り除く(そのまま使いたい場合はベースのサラダとは別にしておく)
- 玉ねぎ…千切り。そのまま使用すると辛いので水に晒して揉み洗いする。
- 人参、大根、パプリカ…千切りにしてから水に晒す。
この辺りを使っています。彩りも考えながら作ると楽しいですよ。
他には水菜、セロリなどを加えても良いと思います。
- トマト
- 茹でたササミや胸肉
- ツナ
- ワカメ
- ミックスビーンズ
- 豆腐
- オクラ
- インゲン
- コーン
などなど
「組み合わせは無限大」です!
あとは、加える具材に合わせて和風や中華風などドレッシングを変えれば、色んなバリエーションが楽しめて飽きずに食べられると思います。
野菜の保存方法
サラダ用で残った野菜の保存方法は?
サラダ用に切った野菜の保存はビニール袋でOK!
私の場合、直径21センチほどのボールの中に切った野菜を山盛り作ってからビニール袋に入れます。正味300gほど出来ました。
いつも持っていく500mlのお弁当に入る分を詰めて、量ってみると50g、更にトマトなどのトッピングを加えて80gでした。
「野菜室より気温の低い本体冷蔵室でシャキシャキに!」
以前、飲食店のサイゼリアが、サラダをどのようにスタンバイしているかの様子を放送していたことがあり、それによると、4度の冷蔵室で保管しているとのこと。
野菜室は若干高めの設定なので、切った野菜は野菜室ではなく、通常の冷蔵庫に入れるのが良いそうです。
サラダのベースは作ったら3、4日を目安に食べ切りましょう。
・鮮度が悪くなって痛む為
・買い物に行く頻度を固定しやすい
・見た目が綺麗、ハリがあるもの
・キャベツやレタスは芯が乾いていないもの、赤く変色していないものが鮮度◎
・胡瓜はトゲがあり、先端に花が残っているものが鮮度◎です。
買ってきたらすぐやること
いくら新鮮といっても、収穫されたばかりのお野菜はとても喉が渇いた状態になっています。
しかし、50度洗いで丸ごと洗いながら汚れを落とすことで、パリッと新鮮さが増すんです!
【50度洗いのメリット】
泥などを落としておいてあげれば次回もそのまますぐに使えることです!
レタスなどの葉物野菜は、ちぎりながら洗うと、断面が増えて栄養が逃げていく原因になります。
切り口少なく、水洗いすることで栄養を逃がさないのが重要なポイントです。
洗ったら、それぞれの野菜にあわせた保存をしましょう。
育ってきた状態で保存するのが”ベスト”です。
野菜の入っている袋で保存名人に!
野菜が入っていた袋は保存に適した素材で作られています。
購入時の野菜が入っていた袋は、実は機能的で、野菜を長持ちさせてくれるものが多いので、そのまま活用できます。
野菜の入っている袋の隅に、白いロゴマークが付いているのを見たことはありませんか?
これ、Pプラスといって、カット野菜などが入っている袋に使われていることが多く、通常の袋より鮮度が長持ちします。
もし見かけたら再利用してみてくださいね!
作り置きをすることで、毎日包丁とまな板を出して、片付けて…という手間がなくなったので、以前に比べてラクになりました!
必ずしもこの野菜を入れなきゃダメ!というものもないですし、”自分次第で色んなサラダが楽しめる”
こんな素晴らしいことってないですよね。
最近、サラダを楽しみたくて、ドレッシングも手作りするようになりました。
インド風な人参ドレッシングやアンチョビなんかも入れて作ったりもしますが、無難に飽きがこないドレッシングはやっぱり王道の和風ドレッシングだと思います!
我が家では普段出番がないお酢ですが、サラダの消費に一役買っています(笑)。
毎回作る手間がなくなった上に、いつでも好きなサラダが食べられるって幸せ!
今までは野菜を買ってきても使いきれず、傷んでダメにしてしまう事が多かったのですが、捨ててしまう罪悪感からも解放されました!
まとめ
休みの日にちょっと多く作るだけ!
そのサラダは旦那さんの健康を気遣う一歩、にもなるかもしれません。
何故なら、うちの旦那も”野菜のない生活”をしているようなので、自分も食べたいからと、無理やり付き合ってもらっているからです。
おかげさまで、野菜の消費に事足りて、コンビニで売られているサラダもたまには食べたいものですが、コスパ安く収まっております。
こんな時期だからこそ、”健康第一”
皆さんもサラダのある生活、してみませんか?
食卓に一品、彩りよく華やかに。
今日もありがとうございました。